詳細ページ Blog Detail
- ホーム
- 症例・お知らせ・コラム一覧
- ブログ
- 乳幼児の歯並び
Blog Detail 乳幼児の歯並び
2023/05/01
子供の歯並び
子供の歯は、生後6か月頃から生えはじめます。
最初は、1~2本程度であるため、保護者の皆さまは、歯が出てきた事にお慶びになられていると思います。
お食い初めをしたり、色々なイベントがありますよね。
さて、子供の歯は全部で何本あるでしょうか?
正解は全部で20本あります。
こちらの乳歯はすべて大人の歯に生え変わります。
※生え変わりがない方も中にはいます
前歯が上下あわせて8本揃う頃になると歯並びを心配される保護者の方が増えてきます。
おおよそ1歳~1歳6か月頃です。
このころになると歯並びが悪いと気にされて矯正はいつから始めた方が良いのか?また、矯正は必要なのかを心配されると思います。
さて、ここで本題となりますが、乳幼児の歯並びの完成は3歳頃になります。
そのため、矯正に関しては、3歳頃より検討されても良いと考えます。
理由としては、骨格的に下あごが出ているのか、それとも外傷によって歯並びに異常をきたしているのかを検査する必要があるためです。
また、矯正の検査を行うためには、意思疎通がとても大切です。
歯科医師の指示行動を理解できる年齢になってから矯正の検査や相談をされても良いかもしれませんね。
それまでは、子供の歯をむし歯にしないようにかかりつけ医にてお口の環境を管理してもらえると良いと考えます。
何かお口の中で心配な事がありましたらかかりつけ医もしくは小児歯科専門医にご相談ください。